イタリアのピアノの巨匠Enrico Pieranunzi / エンリコ・ピエラヌンツィとアルトサックスの名手Rosario Giuliani / ロザリオ・ジュリアーニがDUOで奏でるDuke Ellingtonへのトリビュート作。

これまでEnrico PieranunziのアルバムにRosario Giuliani はゲスト参加という形で多く共演してきたが、DUO作は初めてでないか。

僕個人としてはRosario Giulianiのいつものドライブ感が好きなのですが、このアルバムでは紳士的・抒情的に歌い上げているのところが更に素敵です。

Rosario Giulianiは、ffフォルテッシモでもppピアニッシモでも楽器をきちんとコントロールしており、かなりのダイナミクスの幅がある人だなと改めて感動しました。

現代アルトサックスの最高峰だと思います。

以下、Enrico Pieranunziのオフィシャルwebサイトより

Featured Artists
Enrico Pieranunzi piano, electric piano (3, 10)
Rosario Giuliani alto sax, soprano sax (8)
Recorded
Mar 7-9, 2016 at Casa del Jazz Studios, Roma
Release date  Jan 13, 2017 (Label: Intuition)

Album Tracks
1. Isfahan 4:33
2. Satin Doll Enrico 4:39
3. Take the Coltrane 4:16
4. I Got It Bad  7:20
5. Duke’s Dream 9:43 (E.P.)
6. Reflections in D 4:56
7. Sonnet for Caesar 4:19
8. Duke’s Atmosphere 3:44 (E.P.)
9. Trains 2:39 (E.P. – R.G.)
10. Come Sunday 5:03

一部のサンプル演奏がEnrico PieranunziのオフィシャルYoutubeに上がっていましたので、張り付けておきます。

Take the Coltrane　

Duke’s Atmosphere　本アルバムでは唯一ソプラノで演奏

Duke’s Dream　

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