Art Pepper / アート・ペッパー
僕が10代の後半にジャズを聴き始めたばかりの頃には、この人の良さが全く理解できなかった。何せパスパスといった音。楽器が鳴っていないと思っていました、、、、
何故か、その後憑りつかれるように惹き込まれてしまいました。このパスパスという音こそ、Art Pepperの醍醐味であり、演奏者としては真似できないプレイスタイルなのです。
音を出すのも難しいのですが、音を適度に抜くのもこれまた難しい。
この絶妙な音抜きができる師匠こそArt Pepper先生。
やはり50年代~60年代の録音が秀逸。最も有名なのは「Art Pepper Meets the Rhythm Section (1957)」ですが、この前後には名盤が目白押しです。勝手に名演を上げると、
・The Art of Pepper →1957年の録音。特にBody&Soulがヤバいです
・Art Pepper + Eleven ビッグバンド好きの僕としては、Groovin’ Highの演奏最高に楽しい!
60年代後半から薬物中毒になってから70年代にカムバックしましたが、その後の演奏は個人的には全く好みでない。日本のリスナー系ジャズオタクは70年代以降を後期Art Pepperと持てはやすが、僕は全く良さが理解できない。やはり薬物中毒前のArt Pepperを僕は断然推したい。
後記の演奏でノリがいいのはこれかな?
カテゴリー:Musician(world)
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