Jubilation! – Celebrating Cannonball Adderley Jim Snidero / Jeremy Pelt

かつて、秋吉敏子ルータバキンビッグバンドで3rd Altoを担当していたサックス奏者 Jim Snidero/ジム・スナイデロは、ソロプレイヤーとしても名を馳せる一方で、ジャズ教育者としての活動のほうが有名かもしれない。

どの楽器屋でも置いてある教則本「ジャズ・コンセプション スタディー・ガイド」の著者としてのほうが有名かもしれません。

プレイスタイルは熱くなりすぎず、だけど熱いというJim Snidero

音楽センス良すぎる優等生Jim Snideroの最新作を紹介したい。

Jubilation! – Celebrating Cannonball Adderley Jim Snidero / Jeremy Pelt

Jubilation-Cover

なんと!Cannonball Adderleyへのトリビュート作でないか!

「アルトサックスプレイヤーなら買え!」という挑戦的なアルバム名なので、買って聴いてみた。

しかも、多くのCannonball Adderleyの楽曲からDEL SASSER、WABASHなどを選定しているところが渋すぎ。

スタジオ録音なので、少し抑制された感もするが、いつものように教科書的なソロをこれでもかっ!と繰り出しています。Cannonballの楽曲を現代風に解釈しなおしているのかもしれません。美味しいフレーズが満載だな~

トランペットのJeremy Peltのノリがいいですな~ この人をメンバーに入れるというところがまたまたセンスいいですね。

このバンド、ライブで聞きたいな~

Jubilation! – Celebrating Cannonball Adderley Jim Snidero / Jeremy Pelt

Jim Snidero(as)
Jeremy Pelt(tp)
David Hazeltine(p)
Nat Reeves(b)
Billy Drummond(ds)

1.Party Time
2.Del Sasser
3.Wabash
4.Saudade
5.Stars Fell on Alabama
6.Sack O’ Woe
7.Ball’s 90th
8.Work Song



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